「ユースホステルの設計者、建築家 田上義也を知る」講演会を開催します。

室蘭ユースホステル(YH)は、今年で50周年を迎えます。

設計者は、フランクロイドライトに影響を受けた、大正から昭和にかけて道内で活躍した田上義也です。支笏湖YHや美幌YH、小樽の旧小熊邸など道内の気候風土に合わせた洋風建築を数多く残しています。

道内歴史的建造物の調査研究や博物館網走監獄館長などを務める北海道大学名誉教授でいらっしゃる角幸博先生を講師に招き、田上義也の足跡や設計思想を学びます。


むろらんユースホステル50 周年企画
「ユースホステルの設計者、建築家 田上義也を知る」講演会


[ 日時 ]
2022年8月11日(木・祝)


[ 場所 ]
室蘭ユースホステル


[ 定員 ]
20名


[ 申込 ]
こちらのフォームよりお申し込みください。


[ 講師 ]

角 幸博

1947年北海道札幌市生まれ。
1970年北海道大学工学部建築工科卒業後、同大学助手、助教授を経て、2002年教授に就任。退職後は特定非営利活動法人歴史的地域資産研究機構を設立し、40年以上にわたって日本とサハリンの近代建築史研究、歴史的建造物の保存活用やまちづくりに携わる。札幌市文化財保護審議会会長、博物館網走監獄館長、一般社団法人日本民族建築学会代表理事、一般財団法人北海道文化財保護協会理事長、NPO法人歴史的地域資産研究機構代表理事。建築ヘリテージサロン代表などを歴任し、著書に「北の建物」、「札幌の建築探報」などがある。


[ 主催 ]
ムロランアートプロジェクト、室蘭ユースホステル、蘭歴建見会共同開催